FootMed T-shirts

FootMedのオリジナルTシャツを作りました。
素材は綿100%で、6.2オンスという少し厚めのものにしました。
胸のロゴは5cm×5cmの正方形、背面首下のロゴは、®を除いて横が8cm。
初めての作成なので、ロゴの大きさ、生地の厚さ、質感は実物を確認せずに注文しましたが、なかなか予想どうりに良いもののようです。

自動お絵描き「AutoDraw」by Google

https://www.autodraw.com/

GoogleがWeb上で提供する自動お絵描きソフト「AutoDraw」で、左の写真のような下手な絵でも人工知能を使って推測し、ソフトにストックされている絵の中から候補をあげてくれる。左写真の画面上に候補の一部が表示されている。その中から描こうとした候補を選択すると、右のような絵が表示される。

カルテなどに絵をうまく描ければ詳細な記録をとどめる事ができるのだが、私のように下手な絵だと、むしろ絵を書いた事が混乱の元となる事がある。足をかいても右か左か?、内側か外側か?わからない。

しかし、このAutoDrawでは簡単に体の絵を描く事ができる。絵はダウンロードできるので、電子カルテだけでなく他の書類にも使えるだろう。

台湾フットマッサージ(瑞庭足體養生館)


先日、学会発表のため台湾を訪れました。私にとって初めての台湾であるため、メディアで時折見かける足裏マッサージをとにかく体験したいという学会発表にも勝るとも劣らない目標がありました。

マッサージのテクニックは、特段日本で行われているのと変わりなく、足裏、足指、下腿部と術者の指や拳で圧を加えながら「シゴク」と言った感じです。術者は時折「痛いですか?」と片言の日本語で聞いてきて、クライアントの閾値レベルに合わせてくれる。テレビで見るように、のたうち回っても強刺激を続ける事はしませんが、マッサージ開始時の初期値は少し強めでした。

マッサージを受けて参考になったことがありました。それは写真を見ても分かるように、薄いグローブをして施術してくれるので衛生的に安心感が有りました。グローブ装着によるマッサージを受けた際の違和感などは全く有りませんでした。また、術者は本当に一生懸命仕事に取り組んでいる感じがしました。ときどき同僚とおしゃべりしていましたが。

施術料は40分で60台湾ドルで日本円に換算すると2,400円でしたが、クレジットカード払だったので10台湾ドル追加されて70台湾ドル(2,800円)でした。それでも安いです。
場所は「台北市信義路二段184号2F」。小籠包で超有名な「鼎泰豊」でお腹を満たして「瑞庭足體養生館」でのマッサージは文字通り「満足」の極みです。

台湾滞在は2日だけだったので自由に使えるに時間が殆どありませんでした。次回はもう少し自由時間をとれるようにすれば複数のマッサージ店をハシゴしてみたいです。

距骨下関節ニュートラルとは

距骨下関節ニュートラルポディション(Neutral Subtalar Joint Position)は、Root理論において足のアライメントの「正常と異常」を見極める際の基準となる関節のポディションであるといえます。では、Root先生らは距骨下関節ニュートラルポディションについてどのようなポディションだと言っているのだろうか。あらためて確認しておきたいと思います。

  1. 足が回内も回外もしていないポディション。
  2. 正常な足の距骨下関節ニュートラルポディションでは、横足根関節を完全に回内させてロックすると、前足部足底面と後足部足底面が平行に揃う。
  3. 距骨下関節が回内していると、前足部足底面は後足部足底面に対して外反する。
  4. 距骨下関節が回外していると、前足部足底面は後足部足底面に対して内反する。
  5. ニュートラルポディションからの踵骨の内反(回外による)可動域は外反(回内による)可動域の2倍である。
  6. 歩行中では、踵接地の直後と立脚相の50%の時に距骨下関節はニュートラルポディションをとる。

と記載されている。

2で「横足根関節を回内させてロックすると」と言う事ですが、横足根関節には縦軸と斜軸があり、主に縦軸が後足部に対して前足部の回内・回外運動を担当しますので縦軸の運動の事を言っております。この縦軸上で前足部が後足部に対して最大に回内(前足部の外反方向への動き)するとこの横足根関節は「ロック」するといわれ横足根関節のいわゆる「ゆるみ・あそび」が無くなります。この状態をいっております。

3と4では、横足根関節を2のようにロックすると、距骨下関節が回内あるいは回外していると、前足部足底面が後足部足底面に対してどうなるかを言っていると理解しています。

Biomechanical Examination of The Foot, Volume 1. Merton L. Root, William P. Orien, John H. Weed, Robert J. Hughes. Clinical Biomechanics Corporation, Los Angeles. 1971.

Root Theory

Books by Merton L. Root, DPM, D.Sci.

足の医学に関するWebサイトを再開いたします。
このサイトは、私自身の「知識のまとめ」としての要素が強いので興味の赴くままに足に関する話題を取り上げたいと思います。

最初の記事として選んだのは、足底板処方の基礎となっているRootの理論(Root Theory)を体系的に記した最初の本です。

  • BIOMECHANICAL EXAMINATION OF THE FOOT (1971)
  • normal and abnormal FUNCTION OF THE FOOT (1977)

1971年と1977年に出版されておりもう半世紀も経っております。「BIOMECHANICAL・・・」はRoot理論に基づく評価法のイラスト集のようなものです。「normal and abnormal・・・」はしっかりとRoot理論が書かれており素晴らしい図が多用されています。

「Root理論」に対する否定的な科学論文が散見され、賛否両論有りますが、それでも、全体的には、構造と機能×力学的作用×傷害×評価法が素晴らしく体系化されて書かれています。現在の足のBiomechanicsは過渡期にあると考えられますが、とりあえずRoot先生が論じた内容を先ずは知っておく必要があると思い購入しました。